毎日子供と過ごしていると、可愛いのはもちろんですがどうしてもイライラしてしまいませんか?
我が子のイヤイヤがここ最近急加速してきて心と体が追いつきません。
そんなときに見つけたのが、イライラして怒りそうになったらイヤフォンをつけることです。
怒りそうになったら一息ついてイヤホンをつけて心を落ち着かせています。
賛否両論あるのは知っていますが、実際綺麗事では育児はできません。
保護者の性格や生活スタイルに合わせて、うまく取り入れていくのが良いと思っています。
この記事では、私がイヤホン育児を始めたきっかけや、おすすめシチュエーションや注意点、
さらには、おすすめのイヤホンもご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 子供の泣き声や叫び声にストレスを感じている方
- 子供のイヤイヤ期に怒ってしまい、自己嫌悪になる方
- ノイズキャンセリングイヤフォンや耳栓の購入を迷っている方
イヤホン育児を始めた理由

毎日子供と過ごしていると、自分の時間がほとんどなくて疲れてしまいますよね。
うちは自宅保育なので朝から晩まで子どもに付き合って、休みのない育児に毎日クタクタになっています。
それに加えて本格化し始めたイヤイヤ期。
思い通りにならないことがあると、耳元で大声で叫んできます。

びっくりするから静かにしてほしい…
成長の過程だとは頭ではわかっているものの、
私の性格上、一緒にヒートアップして2歳児相手に大きな声で怒ってしまうことがありました。
そんなときに保健師さんに



ノイズキャンセリングのイヤフォンつけるといいよー!
と教えてもらいました。
実際に取り入れてみてからは、子どもに感情的に怒ることが減り、親子ともに少し穏やかに過ごせるようになりました。
育児中にイヤホンを使用するメリット


ここでは、実際に私が毎日取り入れて感じているイヤフォン育児のメリットをお伝えします。
- 泣き声や怒っている声を軽減できる
- 音楽を聴くことでリセットできる
泣き声や怒っている声を軽減できる
我が子はいまイヤイヤ期の真っ最中。
ほんの小さなきっかけでも叫んだり、大泣きしたり、時には物を投げて大暴れ…そんな大変すぎる毎日です。



今度は何に泣いてるの?!
そんなときにノイズキャンセリングのイヤフォンをつけると、耳に響くボリュームが下がり、体感では半分くらいに和らぎます。
もちろん完全に聞こえなくなるわけではないので、
子供の様子はちゃんと分かるし、危ない行動も見逃さずに対応できます。
直接聞こえてくる音が小さくなったことで、イライラしていた私の気持ちも落ち着くんですよね。
音楽を聴くことでリセットできる
泣いている声や怒っている声を軽減できて気持ちに余裕が生まれるだけでなく、
音楽を聴くことで心もリセットできるのがイヤホン育児のおすすめポイントなのです。



もう疲れた…ちょっと一息つきたい
ってときにもイヤフォンを装着して気持ちを切り替えています。
イライラしそうな場面でも心のスイッチを切り替えられるので、心に余裕が生まれます。
イヤホン育児を始めて輝き出した毎日


前までは子供の泣き声に全力で反応しちゃって、私も一緒になってイライラ…ということも多かったんです。
でも最近は、子供の機嫌が怪しくなったらすぐに



カチッ
と素早くイヤフォンを装着します。
すると、子供の大声が少し遠くに聞こえる感じになるので、気持ち的には20%くらいのイライラで済むんです。
これがあると「まぁいいかな」って思える余裕が出てきて、
結果的に子供にも優しく向き合えるようになりました。
「子供を守るために、まず自分を守る」ことが大切だと実感しています。
ちなみに、イヤフォンをつけていても子供の声はちゃんと聞こえるので安心です。
危ないことをしたらすぐ注意できますし、完全に無視するわけじゃないのです。
あくまで声のボリュームを下げるための工夫といった感覚です。
イヤフォン育児の注意点
イヤフォンは、イライラを軽減したり気持ちをリフレッシュするうえでとてもありがたい存在です。
私自身「イヤフォンがなかったら今ごろ育児ストレスで発狂しているかもしれない‥」と思うくらい助けられています。
でも一方で、「気をつけないといけないこと」もあります。
子供の安全や親子の関係に影響しないように、上手にイヤフォン育児を取り入れるポイントをシェアしますね。
- ダメなことをするとちゃんと叱る
- 完全に音を遮断しないようにする
ダメなことをするとちゃんと叱る
イヤフォンをつけていても、子どもがしていることを完全に無視しているわけではありません。
イヤフォンはあくまで、子どもの声を少し和らげて自分のイライラを抑えるためのものです。
そのため、イヤフォンをつけているときでも、子どもが危険な行動をしたり、
やってはいけないことをした場合には、必ず声をかけて注意するようにしています。
親自身が感情的にならずに冷静に伝えられるので、子供もヒートアップしてさらに泣くことも少なくなりました。
完全に遮断しないようにする
イヤフォンをつけて周囲の音を完全に遮断してしまうと、
子供の危険な行動に気づかないことがあります。
そのため、子どもの声が少し聞こえるくらいに音量を設定しておくのがポイントです。
さらに、耳だけでなく視線でも子どもを確認することが大切です。
耳が少し塞がっていても、目でしっかり見ていれば危険な行動や、もしもの事故、やってはいけないことを見逃さずに対応できます。
おすすめのイヤホン育児シチュエーション


私にとってイヤフォン育児は、イライラを落ち着かせたいときだけじゃなく、
気分を切り替えたいときや気持ちをそらしたいときにも大活躍しています。
ここからは、実際に私がやってみて「これは助かった!」と思えた
イヤフォン育児のシチュエーションをご紹介します。
- 寝かしつけのとき
- ご飯を食べさせているとき
- 子供が寝ている間に音楽や映画を楽しむ
寝かしつけのとき
寝かしつけのとき、なかなか寝ない子どもにイライラしてしまうことありますよね。
私も以前は、子供がなかなか寝ようとしないとイラっとしてしまっていました。
でもイヤフォンをつけて、好きな芸人のラジオやネタを耳に入れながら寝かしつけをすると、
寝かしつけへの意識が少し分散されて、ゆるーい気持ちで寝かしつけができるんです。
今では、イライラの度合いがかなり減って、寝かしつけへの気持ちに余裕を持てるようになりました。
そして、子どもが昼寝しなくても「まぁ、いっか」と思える自分がいるので、
寝かしつけの時間へのストレスが減って、少し楽になった気がします。
ご飯を食べさせているとき
我が子はかなり偏食で、気に入らないものが口に入るとその瞬間「ぎゃーーー!」と大泣き。
ひどいときはお皿やスプーンを床に投げつけてしまうこともあります。
せっかく作ったご飯をそんなふうにされると、私も以前は冷静ではいられず、つい怒ってしまっていました。
でも、子供は余計にヒートアップするばかりで、結局一口しか食べなかった…
なんてこともしょっちゅうでした。
そこで最近は



今日は機嫌が悪そうだな‥
と思ったら、食事前に先にイヤフォンをつけるようにしています。
そうすると、お皿を投げようとしたときも落ち着いて静止できるし、
叫ばれて食事を拒否されても「無」の気持ちで向き合えるんです。
結果的に、子供も過剰にヒートアップせず、前より落ち着いてご飯を食べられることが多くなりました。
イヤフォンをつけることで、親の気持ちが整い、その落ち着きが子供にも伝わっているのかもしれません。


子供が寝ている間に音楽や映画を楽しむ
子供が寝てくれると、やっと自分の時間がきた〜!って感じになりますよね。
私はそのタイミングでイヤフォンをつけて、大好きな音楽を聞いたり、映画やドラマを見たりしています。
イヤフォンをつけることで、一気に自分の世界に入り込めるのでおすすめ。
逆にこういう時間があるから、子供が起きた後も笑顔で接することができるんだなと感じています。
育児中のママパパへおすすめのイヤフォン
ここでは私が実際に愛用しているイヤフォンや、
子育て中のママ・パパにもおすすめのイヤフォンを紹介します。
気になる方はぜひ見ていってくださいね。
AirPods4


私が普段から使っているのは、このノイズキャンセリング付きのAirPods 4です。
とにかく軽く、ポケットに入れたまま家中どこでも持ち歩きやすく、耳が疲れにくいのが嬉しいポイントです。
イライラが来そうだなと思ったら、すぐにAirPods 4を装着します。
大きな我が子の泣き声や叫び声も少し和らいで聞こえるので、



よし、落ち着こう
と自分の心を守ることができます。
さらに音質もクリアで鮮明なので、自分時間をしっかりと楽しみたい方にもぜひおすすめしたいです。
iPhoneとの相性も抜群で、接続もスムーズ。
ワンタッチでノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えられるので、
子供の声をちゃんと聞きたいときにも安心して使用できています。
たとえば寝かしつけが終わったあとも、もし子供が起きてしまって泣いてもすぐに気づくことができます。
リフレッシュしながらも育児にちゃんと対応できる、心強いアイテムです。
骨伝導イヤフォン SHOKZ
頬骨を通して振動を耳に伝える仕組みなので、耳を塞がずに使えるのが特徴的です。
なので子供の声や周囲の声にもすぐに反応できるのが安心できます。
しかし、耳を開放している分、泣き声や大きな音を遮断する効果はあまり期待できません。
「周囲の音や子供の声はクリアに聞こえてほしいけど、自分の好きな音楽やラジオも楽しみたい」
といった育児中の方にぴったりのイヤフォンです。
さらに、長時間つけても耳が蒸れにくいので家事の合間などにも快適に使用できることが魅力です。
日々を忙しく過ごしながらも高音質な音楽を同時に楽しみたいママ・パパにぴったりです。
LOOP Quiet2


就寝時、急な子どもの夜泣きにびっくりして飛び起きてしまうこと、ありませんか?
私はその後、脳が覚醒してしまってなかなか寝つけず、翌朝ぐったり…なんてことがよくありました。
そこでSNSで話題になっていたLOOPの耳栓を取り入れてみたんです。
耳栓にしてはちょっとお高めなので効果が心配でしたが、結論から言うと買って大正解でした。
以前は100均の耳栓を使っていましたが、LOOPに変えてからは朝まで外れず、しっかり耳にフィット。
しかも、長時間つけていても耳が痛くならず、付け心地がとても快適です。



睡眠の質があがったのでQOLが上がりました!
そして、日中の「イヤフォンをつけるほどでもないけれど、子供の泣き声を少し和らげたい…」
という場面にもぴったりです。
周囲の必要な音はちゃんと聞こえるので
子供の声にはしっかり反応できるのに、夜泣きのたびに脳が覚醒することがなくなりました。
「静かすぎず、うるさすぎず」のバランスで音をカットしてくれるので、育児に最適な耳栓です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は育児中にこそ、ノイズキャンセリングイヤホンをおすすめしたい理由と効果をシェアしました。
最後に今回の記事をまとめます。
- ノイズキャンセリングイヤホンを取り入れることで、育児中のイライラが軽減される
- 育児中に使うときには注意点もある
- 周囲の必要な音をうまく取り入れてくれるタイプがおすすめ
イヤホンや耳栓といったアイテムを上手に活用することで、親子ともに穏やかに過ごせる時間が増えていくので
便利な物はたくさん取り入れていきたいですね。

