離乳食を手作りしたくない人へ|メリット・デメリットとおすすめ代用品も

離乳食って、作るとなると本当に大変じゃないですか?

「今日は何を作ろう…」「レシピ見て、細かく刻んで煮込んで…」と、

考えるだけでぐったりすることもありますよね。

私も最初こそ「ちゃんと作らなきゃ!」と、おかゆやかぼちゃペーストなどを頑張って準備していました。

でも、育児と家事に追われる毎日の中で、離乳食まで完璧にこなすのは無理だと感じてしまいました。

そこで諦めて手作りをやめてみたら、意外にもメリットがたくさん!

この記事では、私の実体験をもとに「離乳食を作らないことで得られたメリット・デメリット」

そして「離乳食手作りの代わりに使っていたもの」をシェアしていきますね。

「手作りにこだわらなくても大丈夫なんだ!」と感じてもらえたら嬉しいです。

この記事はこんな方におすすめ

  • 離乳食作りに疲れてしまった人
  • 市販にずっと頼ってるけど罪悪感を感じている人
  • 手作り離乳食の代替品を知りたい人
目次

私が離乳食を作らなかった理由

なんで離乳食作らなかったの?

その理由はシンプルで、体がしんどかったからです。

産後の回復もゆっくりで、さらに夜泣きで毎日寝不足でした。

赤ちゃんのお世話と、大人のご飯を作るだけでもう精一杯でした。

そこに離乳食まで毎日手作りなんて、私には不可能でした!

食材を買ってきて、細かく刻んで、煮込んで、後片付け…大変すぎる!

そんな状態だったので、子供が8ヶ月を過ぎた頃からは、

思い切って「もう作るのやめよう!」と決めました。

さらに、私は料理があまり得意じゃなく、特に栄養バランスを考えるのが苦手です。

離乳食初期のペーストなら「すりつぶせばなんとかなる」といった感じでやれていましたが、

中期〜後期になると必要な栄養や食材も増えてハードルが急上昇したので、そこで作るのを完全に諦めました。

離乳食を作らないメリット

周りのママたちは毎日離乳食を作っている中で、私は思い切って手作りをやめていました。

最初は「ちょっと後ろめたいな…」と思うこともありましたが、

実際にやめてみると、想像以上にラクでいいことがたくさんありました!

というわけで、ここからは私が実際に体感した「離乳食を作らないメリット」を順番にご紹介します。

体力を温存できる

離乳食を手作りしようと思うと、買い出しから下ごしらえ、調理、片付けまで、

とにかく手間も気力も体力も必要です。

育児や家事に追われる毎日だと、正直ぐったりしてしまいますよね。

でも、離乳食を思い切って市販にすれば、体力を温存できて

自分のためにちょっとゆっくりする時間も作れます。

やっとひと息つける〜

そんな気持ちになれるのも大きなメリットです。

子供との時間が増える

離乳食を手作りする時間が減ると、そのぶん赤ちゃんと一緒に過ごす時間が増えます。

0歳って、思った以上にあっという間に過ぎてしまうんですよね。

いつの間にこんなに大きくなったの?!


だから、離乳食作りに時間を使うよりも、抱っこしたり遊んだり、

赤ちゃん期間を思いっきり楽しむ時間にあてていました。

洗い物が減る

離乳食って、ブレンダーや、すり鉢や計量カップに保存容器など、とにかく洗い物が多いですよね。

私は途中で離乳食作りを断念した後からは、生協の離乳食を頼んでいました。

完成済みを届けてくれて、冷凍をチンするだけなので洗い物はお皿だけで、かなり負担が減りました!

シンクに食器が山積みから解放された!

小さなストレスがなくなるだけで、ちょっと毎日の気持ちが軽くなります。

栄養バランスを気にする必要がない

鉄分やタンパク質足りてるかな?今日の離乳食栄養偏ってないかな?

離乳食を作ると、ついそんなことを考えてしまってキリがないですよね。

でも、市販の離乳食なら、すでに栄養バランスが整っているものが多いので、

いろいろ心配しなくてもいいところが安心につながりました。

栄養面で迷うストレスが減るのも、手作りをしないメリットです。

子供を預けやすい

市販ならパパや祖父母、さらには一時保育やシッターさんにも安心して子供を預けることができます。

これ、あげておいてねー

と、いろいろと説明いらずで、作り方を説明しなくてもそのまま渡せるのが嬉しいポイントです。

ちょっとした協力もお願いしやすくなるし、ママが一人の時間を作りたいときにも便利です。

ドラッグストアで簡単に購入できる

最近のベビーフードは、ドラッグストアでも手軽に手に入ります。

西松屋やアカチャンホンポまで行かなくても買えるんだ!


それだけ需要があるということでもあり、安心して使える証拠ですよね。

だから、手作りしないことにまったく後ろめたさを感じる必要はありません。

みんな使っていると思うとちょっと心も楽になりますよね。

さらにお出かけや旅行のときにも便利で、

温めるだけで食べられる商品が多いので、持ち運びや準備、後片付けの手間も減ります。

離乳食を作らないデメリット

ここでは、私が体験して感じた「離乳食を作らないデメリット」についてもお話ししますね。

コストがかかる

一番のデメリットはこれだと思います。

市販のベビーフードや宅配サービスに頼ると、やっぱり気になるのはお金のことですよね。

手作りなら、大人の料理用に購入したものから分けたりするとそんなに費用もかからないので、

それと比べると割高に感じるかもしれません。

まとめ買いをすると、結構なお値段になったりします。

でも考えてみると、その分の時間や体力を買っていると思えば、むしろ安いくらいだと思いました。

味や食感のバリエーションが限られる

レトルトはメーカーによって味の傾向が似ていることが多いんですよね。

「もっといろんな風味を経験させたいな」と思う親には物足りなく感じることもありますよね。

そんな方には市販のレトルトだけではなく、生協の離乳食宅配サービスも併用して利用するのがおすすめですよ。

  • 栄養満点な手作り離乳食
  • 無添加や安全面への配慮
  • 赤ちゃんの月齢や成長に合わせたメニュー

このように、赤ちゃんのことを本当に考えてくれているので罪悪感なくあげられます。

私も実際に利用していました。

忙しい日でも安心して食べさせられる上、ベビーフード嫌いだった子供もコープの離乳食なら食べてくれました。

さらに、月齢に合わせて選べるので、成長に合わせた食体験もちゃんとサポートできます。

こちらの記事でも詳しく紹介しています。

手作り離乳食の代用

離乳食作りをしたくない、あるいは離乳食作りに疲れてしまったママ・パパへ

手作り離乳食の代わりとなる、手軽に使える代用品をご紹介します。

ベビーフード

我が子は、途中からベビーフードを全く食べてくれなくなりましたが、

市販のベビーフードは簡単に手軽に手に入り、栄養もバッチリです。

家でも外出先でも使えるので、忙しいママやパパには本当に助かる存在です。

さらに最近は、冷凍・常温・パウチタイプなど種類も豊富です。

  • 冷凍タイプはまとめ買いしてストックできる
  • 常温タイプは外出や旅行に便利
  • パウチタイプはそのまま食べられる

忙しい朝や夜、外食や旅行のときにも大活躍です。

親のご飯を食べやすくアレンジ

大人用に作ったご飯を赤ちゃんでも食べやすいようにアレンジをしていました。

たとえば、3品あるうちの2品は生協の離乳食で、1品だけ大人のご飯をアレンジしたり工夫していました。

スープや味噌汁の味を薄めて、具ははさみで細かく刻んでレンチンで柔らかくして食べやすくしてみてあげてみたり。

ちょっと一手間いりますが、やってみたら意外と簡単に手作り感を出せるのでおすすめですよ。

生協の宅配

私は離乳食作りをやめてからは、生協の離乳食宅配を大活用していました。

無添加で体に優しい食材を使っているので、赤ちゃんに安心してあげられます。

レトルトはちょっと気が引ける…という方にもおすすめですよ。

さらに、生協の宅配ならまとめて注文もできるので、買い物の手間も省けることが助かりました。

1週間に1度届けてくれるので、その週の分をまとめて注文してストックして、必要分を解凍していました。

種類も豊富で赤ちゃんも飽きずに食べてくれました

ファーストスプーンの宅配

ファーストスプーンは赤ちゃんの初めてのごはんをサポートしてくれる、離乳食宅配専門のオンラインショップです。

本当に子供の体のことを考えてくれているので、安心感がすごいです。

宮城県内の食材を中心に厳選された国産素材を使っているので、

子供にはできる限り良い食材を食べさせたいと考えているママパパにもおすすめですよ。

地元の食材ってなんだか信頼できるね!

特徴は、旬の食材を栄養を損なわず赤ちゃん向けに加工していること

そのままでは食べにくい食材も、赤ちゃんが食べやすい形・大きさで届けてくれるので、初めての食材にもチャレンジしやすいのが嬉しいですね。

毎日忙しい、でも本当に赤ちゃんの体のことを考えているものを食べさせてあげたいと思っている方に選ばれています。

「レトルトは愛情がない」なんて気にしないでOK

「親なんだから、離乳食は手作りしなきゃ!」

こんなこと言う人、たまにいますよね。

でも私はそういうの、ぜんぶスルーしていました。

うちは生協の離乳食に頼ってきましたが、今2歳のわが子は元気いっぱい!健康にすくすく育ってます。

今のベビーフードや宅配サービスって、国産とか無添加とか、こだわった食材を使ってくれてるものも多いので

安心してあげられるし、むしろ手作りより栄養バランス抜群だと思っています。

使えるものは使おう!

大事なのは「誰が作ったごはんをあげるか」よりも、ママパパが笑顔でいられることが一番の愛情だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は離乳食を手作りしなかった経験からメリットデメリット

また、離乳食の代用品などをこの記事でシェアしました。

離乳食のやり方に「正解」はなく、家庭ごとにベストな形があると思います。

大切なのは、ママやパパが無理をしすぎず、赤ちゃんと楽しく過ごせること。

「手作りしないのはダメかな?」と迷っている方の背中を、少しでも押せたらうれしいです。

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