この記事にはプロモーションが含まれる場合があります。
「発達グレー」という言葉を初めて意識したのは、子どもが1歳半を過ぎた頃でした。
周りの子と比べるのはよくないと思いつつも、なんとなく“他の子と違うかも?”と感じることがありました。
今回は、そんな私が我が子を「発達グレーかも?」と疑いはじめたきっかけをお伝えしていきます。
発達グレーを疑い始めたきっかけ

言葉の遅れや落ち着きのなさ
いちばん最初にあれ?と思ったのは、一歳半検診のときです。
男の子は言葉は遅いとはよく言われますが、一歳半検診のときに周りの子たちがお歌を歌っていたり単語を喋っているのを目にして、もう皆そんなに成長しているの?と少し焦りの気持ちを感じたのを覚えています。
またいちばん驚いたことは、周りの子たちが検診の待ち時間の間、落ち着いて座っていることでした。
待合室での時間は我が子だけ座らず、ずっと歩きまわっているなぁ…と感じました。
1歳半検診後に発達支援士さんと個別対応
保健師さんも我が子の発語の少なさと落ち着きのなさ、物を投げてしまう動作が気になったようで1歳半検診後に発達支援士さんのもとへ案内してもらい、個別対応をしてもらうことになりました。
個別にお絵描きや型はめパズル等をしましたが、個室だったので周囲に気を取られることなく落ち着いて取り組むことができていました。
結果は発達具合は月齢通りと言ってもらい、ただ発語がないだけですと言われました。
当時の私の気持ち
1歳半検診で他の子たちの成長を見たあとから、支援センターへ行っても我が子だけ同月齢の子たちに比べて落ち着きがないなぁと感じるようになってしまい、付随して言葉がでないことがますます気に掛かるようになってきました。
周りと比べても仕方がありませんが、大切な我が子と他の子をつい比べてしまう自分がいました。
さらに落ち着きのなさから周囲に気遣う場面が増え、気疲れしてしまいよく行っていた支援センターにも行かなくなり
今は少し大きいお友達と遊べる児童館か人気のない公園ばかり行っています。

我が子と他の子を比べてしまう自分が嫌でした、、
夫の反応・サポートについて


夫に相談したときの反応
最初に「発達のこと、ちょっと気になるかも」と夫に話したときは、「大丈夫じゃない?まだ2歳だし」とあまり深刻には受け止めていない様子でした。
夫は他の子と触れ合う機会が少ないから楽観的なのかな、と感じました。
しかし現在は月齢も大きくなり、公園などへ行く機会も増え、「たしかに言葉が少ないかも」と、少しずつ理解を深めていってくれています。
家ではなるべく口元を見せるように声かけしたり絵本を読む時間を取ってくれたりと、今では一緒にできることをしてくれています。



今でも適当にあしらわれたらどうしようと思ってしまい相談すべきか迷うことはあります
発達について他人に相談してみた


市の保健師さんへ相談
2歳までに発語が増えなければ保健師さんに相談しようと思っており、タイミングよく2歳を超えてすぐ保健師さんへ相談することができました。



私は身近な人よりプロのほうが気楽に相談できました
保健師さんはとても親身で、「今の時点で断定はできないけれど、気になることは遠慮なく話して大丈夫」と言ってくれました。
今の発達具合のチェックをしてもらったあと、市が行っている発達支援の親子教室を紹介してもらいました。
相談して心が少し軽くなった
相談してすぐに解決したわけではありませんが、「ひとりで悩まなくていいんだ」と感じたのは大きな安心でした。
保健師さんの言葉や反応があたたかく、わが子を否定された気がしなかったことが、今でも印象に残っています。
身近な人ではなく客観的に意見をくれる保健師さんに相談してよかったと思っています。
発達グレーかもしれない…と感じたとき、ひとりで悩みを抱え込んでしまうのはとても辛いことです。私は不安を抱えながらも、いくつかの機関に相談してみて本当に良かったと感じています。
相談してよかった!おすすめの相談先5選


ここでは、私が実際に相談してよかった・または多くの方に利用されている「おすすめの相談先」をご紹介します。
■1. 市区町村の子育て支援窓口・保健センター
私が相談したのは、住んでいる市区町村にある保健センター。健診のフォローアップや発達に関する相談に対応してくれます。
保健師さんが丁寧に話を聞いてくださり、必要に応じて発達支援センターや療育機関を紹介してくれることも。費用もかからず、まずはここから相談するのがおすすめです。
■2. 児童発達支援センター・療育機関
地域によって名称は異なりますが、0歳から未就学児を対象にした専門的な支援機関です。
保育士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんなどの専門家が連携してサポートしてくれます。
親としても、子どもの「得意」や「苦手」を客観的に見つめるきっかけになりました。
■3. 発達障害者支援センター
都道府県に設置されている公的な相談窓口で、子どもだけでなく、家族の悩みにも対応してくれます。発達に関する情報がとても充実していて、必要な支援制度や地域の療育施設の情報も得られます。
「どこに相談したらいいかわからない…」というときに、道しるべになってくれる存在です。
■4. 民間の発達支援サービス(LITALICOなど)
民間のサービスでも、オンラインで気軽に相談できるところが増えています。LITALICOでは、他の保護者の体験談を読めたり、相談イベントなども開催されていて、とても参考になります。
「同じように悩んでいる人がいるんだ」と感じるだけでも、心が軽くなりますよ。
■5. 小児科や発達専門のクリニック
もし医師の意見や、より詳しい発達評価が必要な場合は、小児科や発達外来のあるクリニックも選択肢に。紹介状が必要なケースもあるので、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
医療との連携が取れることで、保育園や支援機関との話し合いもスムーズになります。
■おまけ わが家が頼った知育おもちゃ a8
発達グレーの子どもに合うおもちゃって、試してみないと分からないし、「せっかく買ったのに遊ばない〜!」なんてこと、ありません?
そんなときに見つけたのが、知育玩具のサブスク【Cha Cha Cha】 です。
月額料金でプロが選んだおもちゃが届くから、子どもの発達段階に合わせた“ちょうどいい”遊びができるように。
気に入ったおもちゃはそのまま買取もOKなのでお気に入り探しにもぴったりです◎
🧸 使って感じたメリット
- 療育で使われているような知育玩具も多く、質が高い
- 自宅で試せるから「うちの子に合う・合わない」が見極めやすい
- 返却できるから収納スペースに困らない
同じように悩むママ・パパへ伝えたいこと
育児の中で、「ちょっと気になるかも…」という直感は、親だからこそ感じられるものだと思います。
情報が多すぎる時代だからこそ、不安なまま検索だけで終わらせず、専門の方と話してみるのも一つの手。
この記事が、どこかで悩んでいる誰かの背中を少しでも押せたらうれしいです。
まとめ
- 発達グレーを疑い始めた理由は1歳半検診がきっかけ
- 一人で抱えこまずに相談先を見つけてほしい
このブログでは我が子の様子を記録していきながら、日々の気持ちや使ってよかった育児グッズなどを綴っていきます。
このブログに遊びにきていただき同じ気持ちをもつ方たちの気持ちが少しほっとする場所となりますように。
コメント