2歳がご飯を食べなくてイライラ!|グレーゾーンっ子育児中の私が試した工夫

今日もごはん全然食べなかったけど大丈夫かな?

ご飯を食べてくれない日が続くと、本当に心が折れそうになりますよね。


2歳の我が子はいわゆる「発達グレーゾーン」と呼ばれ、ゆっくりと毎日成長をしています。

偏食もかなり強く、毎日のご飯タイムは戦いというより“忍耐の修行”のような日々です。

「うちの子めっちゃ食べるから大変」っていう話を聞くとかなり羨ましい気持ちになります。

以前は納豆を食べてくれていたので「納豆食べてたら栄養とれてるだろうし、まぁいいか!」と思っていました。

でも、風邪をひき、高熱をだしたことをきっかけに味覚が変わってしまったのか納豆すら食べないようになりました‥

何なら食べるの!?教えて!

そんな毎日の食事の時間が苦痛でイライラしていた私がいろいろ試して、

「ちょっとだけイライラしない工夫」と「食べてもらう工夫」をしてみた経験を、この記事でシェアしたいと思います。


目次

「これなら食べる」もあるけれど…それすら拒否される日々

うちの子が今、比較的食べてくれるのはこのあたりです。

  • 炊き込みご飯(味にバラつきが少ないとき)
  • かぼちゃ(甘さ強めのホクホク系で)
  • ヨーグルト(ミルク味のみ)
  • バナナ(完全に黄色でシュガースポットが出てないもの)
  • おかし(これは結構なんでも食べる)

でもこの「ギリギリ食べてくれるライン」がとにかく狭いし・厳しいのです。

例えば

え?今日のバナナちょっと茶色い…いつものと違うからもういらない!エーン

かぼちゃの皮のとこが固い!繊維も多いしもう食べない!

こんなことで怒りのスイッチが入ってしまい、そこからもう食べずに終了…なんてこともよくあります。


食べてほしさから、今までにやってしまったこと

毎日の「今日こそ食べてくれますように…!」というプレッシャーの中で、いろいろと失敗エピソードがあります。

振り返ってみると、逆効果だったかも?という対応もたくさんあります。

  • テレビを見せながら食べさせてしまった
  • おやつで機嫌をとって食事を崩壊させた
  • 無理やり口に入れようとしてギャン泣きしてさらに拒否された

と食べてほしさから頑張ってしまいましたが、罪悪感が生まれ、現在は全部やめました。

テレビつけたまま食事タイム

好きな番組みながらなら食べてくれるかも!?

と思って、Eテレを流しっぱなしにしてご飯タイムにしてみたことがあります。

すると、気が紛れたのかたしかに、食べてくれました!

しかし私の中で「本当にこれで良いのか」というモヤモヤが生まれてしまい、今後これが癖になったら嫌だな…と思いやめました。


お菓子で釣る作戦

ご飯ちゃんと食べられたらあとでおかし食べようか

といい、ご飯食べ終わるとお菓子をあげていた時期があります。

でも、ご飯食べなくてもお菓子もらえる!と思ったのかさらにご飯に手をつけなくなる悪循環でした。

なのでこの作戦も早々に撤退しました。


無理やり一口食べさせてみる

これだけでも食べて!

と、口の中に入れてしまうようにスプーンを近づけたら
ものすごい勢いで拒否してギャン泣きでした。

無理やりあげることが「ご飯=イヤな時間」の刷り込みになってしまったと反省しました。

今では、「1口でも食べてくれたらラッキー!」ぐらいの気持ちでいるようにしています。

私が実際にやってみた!イライラ対策&食べてもらう工夫

①「食べてくれたらラッキー」くらいの気持ちでいる

以前は「栄養バランスを!」と思って頑張りすぎていました。

でも今は考え方を変えてみることにしました。

食べてくれないかもしれないけど、出すだけ出してみよう

くらいのゆるーい気持ちに切り替えています。

一生食べないわけじゃないし、元気に生きてるから大丈夫!と思うようにしています。


②「完食」より「一口でもOK」のマインドに

「たった一口しか食べなかった…」→「お、今日は一口食べた!」

見方を変えるだけで、イライラが少し減りました。

「一口食べてくれたらもう合格!あとはおやつで補えばOK」と思うようにしています。

そして一口食べたことを盛大に褒めています。


③ 見た目・食感のこだわりに配慮

バナナの茶色い部分、ヨーグルトのとろみ、かぼちゃの硬さなど…
我が子の「地雷ポイント」を見つけてから対応することで、食べてくれる確率が上がりました。

例:

  • バナナは毎回皮をむいたあとチェック。黒点があれば取り除く。
  • ヨーグルトはいつも同じ銘柄+冷やしすぎないように。
  • かぼちゃは味付けなどで我が子好みの濃いめの味つけにして、皮は取る。

⑤ 食べなかったときはもうおしまいにする

「食べて!」と言えば言うほど、子どもも私もどんどん疲れていくことに気づきました。

なので今は、

食べたくないなら、おしまいにしよう

と一度片付けをしてしまい、後からおやつや野菜ジュレをあげてなんとか調節しています。

「自分で食べる」に切り替えてみた

月齢もあがってきたら「自分でやりたい!」欲がでてきて、頑張ってスプーンを使おうとすることが増えてきました。

大人があげているスプーンだとなかなか上手く使えないことが多く、自分で楽しく食べられるスプーンはないかな?と探してみました。

最初は、スプーンを投げたりして遊んでいましたが
自分でご飯を口に運べたときの得意げな顔を見たときには本当に嬉しかったです。

全然食べない我が子も、「自分の力で食べられること」が楽しかったようで、食事の時間以外でもスプーンを持ちたがっていました。


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「握る→運ぶ→食べる」がスムーズにできるよう設計されたスプーンセット!
発達が気になるお子さん向けの知育・食育グッズを扱う「PiQUALE(ピカーレ)」で取り扱われています。

安全な素材で、はじめての「自分で食べたい!」を応援してくれるアイテムです。


まとめ|イライラしないコツは“期待をさげる”ことでした

私が試してよかった工夫をもう一度まとめます。

  • “完食”じゃなく“一口”で満足する気持ちをもつ
  • 食べる前提ではなく“食べないかも”とハードルを下げておく
  • 子どものこだわりポイントを把握して対応
  • 無理に食べさせようとしない

うちの子だけじゃなかったんだ

そんなふうに、この記事が少しでも誰かの心を軽くできたら嬉しいです。

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