【体験談】1歳半検診でひっかかった!その後の成長記録

1歳半検診は、子どもの成長がちゃんと進んでいるのかを確認できる楽しみもありますが、

同時に

他の子と比べてどうなんだろう…?

という不安も大きくなりますよね。

我が子の場合、1歳半の時点ではほとんど話さなかったので、正直、行くのが少し憂鬱でした…。

結果はやはり「要経過観察」となり、ひっかかってしまいました。

この記事では、1歳半検診の具体的な流れや、検診でひっかかった我が子がその後どう成長していったのか、

さらに検診で教えてもらった家庭での関わり方や、

保健所から受けているサポートについてもリアルにお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ

  • 1歳半検診に何をするのか心配な方
  • 1歳半検診までに準備をしたい方
  • 1歳半検診に引っかかり、その後の成長が心配な方

ぜひ最後まで見ていってくださいね。

目次

1歳半検診に参加するまで

寝返りは5か月、ずり這いは7か月、ハイハイからつかまり立ちは10か月、そして歩き出したのは1歳2か月。

決して早い方ではありませんが、運動面では特に問題なく成長してきた我が子です。

一方で言葉の成長はゆっくりめでした。

ネットでは1歳前後からポツポツと単語を話し始める子が出てくると書かれていましたが、

我が子は1歳を過ぎても、1歳半に近づいてもその気配はありませんでした。

そして迎えた1歳半検診。

事前の問診票には「言える単語を書いてください」との記載があり、

思わず

え、そんなにみんな喋るの?

と驚いてしまいました。

慌ててネットで「1歳半検診 何する」と検索し、

積み木の練習をさせたり、単語や言葉を頑張って覚えさせる遊びを取り入れたりと、

できる限りの準備をして挑みましたがもちろん、

当日に急に喋れるようにはなるわけではなく、結果ひっかかってしまいました…。

1歳半検診って何するの?

1歳半検診ってどんな検査をするの?

1歳半検診では、問診や健康診断、歯科検診、発達の確認など、さまざまな項目が行われます。

ここでは、我が子が実際に受けた検診の流れを、順を追って紹介します。

検診の流れは自治体によって変わる場合があります

STEP
受付

まずは受付で名前を伝え、順番が来るまで待合室で待ちます。

私たちの自治体では、待合室に子どもたちが遊べるスペースが用意されており、

検診前でも自由に遊ばせることができました。

STEP
問診と指先・精神面・運動面の確認

問診では、生活習慣や食事のこと、今困っていることなどを聞かれます。

その後、子どもが簡単な言葉を理解しているかどうかも確認されます。

たとえば「ちょうだい」や「どうぞ」といった指示が通るかを見ます。

さらに、積み木遊びや指差しの確認など、発達のチェックも行われました。

少し歩いてみて、不安定さないか等も確認されていました。

STEP
健康診断

身長や体重の測定、胸の音の確認なども行われます。

健康診断の内容自体は、4か月検診や10か月検診と大きく変わることはありませんでした。

STEP
歯科検診

歯医者さんに歯の本数や生え方、虫歯の有無も確認してもらいました。

大体の子は、このあたりで大泣きしている様子でした。

STEP
追加チェック

発達面で要注意となった子は、別室で追加のチェックが行われました。

それ以外の子どもたちは、この時点で帰宅していました。

追加の発達チェック

検診の後、発達面で追加のチェックが必要な子どもは、別室で再検査が行われます。

我が子もその1人でした。

追加検査では、発達専門の先生が、遊び方や動作の様子を観察してくれました。

言葉の発達はやや遅めでしたが、遊び方や動作は年齢相応で問題はありませんでした。

その後、先生と個別に相談しながら、家庭での関わり方や遊び方の工夫について具体的なアドバイスを受けました。

我が子は追加の検査があったので1歳半検診の所要時間は待ち時間合わせて3時間弱ほどでした

おすすめの関わり方

検診で引っかかったけど今後どのように子供に関わったらいいのかな?

発達がゆっくりなお子さんとの関わり方について、

発達の先生から具体的なアドバイスを教えてもらいました。

家庭で少しずつ取り入れながら実践しているのでシェアします。

絵本をたくさん読んであげる

1歳半健診で発達の先生から、

絵本の読み聞かせを増やしてあげてください

とアドバイスをもらいました。

それまでも時々読んでいましたが、先生の助言を受けてからは、

読み聞かせの回数を少しずつ増やすようにしています。

また、さまざまな種類の絵本を取り入れることで、言葉や理解力の刺激になるよう工夫しています。

テレビの時間を減らす

もう1つ先生からもらったアドバイスは、テレビの時間をできるだけ減らすことです。

1歳のときは平日ワンオペで、周りに頼れる人もいない状況だったため、

ついテレビに子守をお願いしてしまうこともありました。

自宅保育なので、保育園に通っている子どもたちと比べてテレビの時間が多いことがよくなかったのかな?

と少しショック受けたのと、反省をしました…。

そこで、思い切って午前中はテレビを消し、おもちゃのサブスクを利用して目新しいおもちゃで遊んでもらうようにしたり、

さらに、余裕のあるときは散歩や児童館に出かけるなど、できる範囲で環境を工夫するようにしました。

親以外とも関わりを増やす

ママは子どもがまだ言葉を話さなくても、何を要求しているのかつい分かってしまうことがありますよね。

でも、保健師さんによると、そうしてしまうと子どもが自分で言葉を使おうとする機会が減ってしまうそうです。

そこで私は、あえて「分からないふり」をして、子どもが自分で言葉を引き出そうとするよう工夫しています。

さらに、一番効果があったのは、親以外の人と関わる経験を増やすことです。

他のお友達がいる児童館でも良いですし、おじいちゃんやおばあちゃんと過ごす時間でも構いません。

私の場合は、一時保育に登録をして、週に1回通うことにし、

保育士さんや他のお友達との関わりを増やしました。

その結果、驚いたことに最近は「何がしたいの?」と聞くと、

言葉が出なくても身振り手振りで一生懸命伝えようとするようになったのです。

子どもなりに頑張って意思疎通を取ろうとしている姿に、思わずジーンとしてしまいました。

市のプレ療育に通い始めた

我が子は2歳時点でも、まだ言葉は数えるほどしか話せませんでした。

そこで現在は、担当の保健師さんにお誘いいただき、市の2歳から参加できるプレ療育に親子で参加しています。

同じような発達のペースのお友達と関わりながら、遊びや運動を通して少しずつ言葉を学んでいます。

具体的には、ボールを転がして遊んだり、滑り台、自分で靴を履くなどの身の回りのことに挑戦したり、

名前を呼ばれたら返事をする練習をしたり。

はーい!ってお返事ができるようになったよ!

また、読み聞かせや簡単な体操なども取り入れて、楽しく言葉を学べる工夫がされています。

まだまだ話せる言葉は少ないですが、確実に成長していることを日々実感しています。

これからもゆっくりではありますが、我が子の成長を楽しみに見守っていきたいと思います。

発達特性に理解のあるLITALICOの習い事も視野に入れています

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は1歳半検診の流れや、検診でひっかかった我が子がその後どのように成長をしているのか、

さらにどのように関わっていっているのかをお伝えしました。

言葉の数はまだ少ないけれど、成長を重ねているのを見ると本当にうれしいです。

これからも焦らず、わが子のペースを大切にしながら一緒に歩んでいきたいと思います。

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