【体験談】2歳で言葉が出ないけど理解はしてる?判断基準と家庭でできる声かけサポート

「2歳になったのに、まだ言葉がほとんど出てこない…」と我が子の成長に不安になっている方も多いのではないでしょうか。

私もそんな不安で、夜に検索ばかりしていて、落ち込む時期がありました。

でも我が子を見ていて、この子言ってることは理解してそうだなぁと、ふと気づきました。

この記事では、

  • 親目線で感じた「理解しているかも?」のサイン
  • 専門家でなくてもできる声かけの工夫
  • 実際にやってよかったこと
  • 同じ悩みを持つ親御さん向けのサポート情報

実際に私たち親子が過ごした経験をベースにお届けします。

この記事を読むことで、安心してお子さんの成長を見守るヒントが見つかります。

ぜひ最後まで見ていってくださいね。

わが子の発語の様子:2歳時点ではほぼ話さず

我が子が2歳になった時点で、話している言葉は本当に数えるほどしかありません。

  • 「ママ」「ブーブー」くらい。
  • 気になるものを指差すけど、言葉にはしない
  • お友だちがペラペラおしゃべりしているのを見て、内心ちょっと落ち込む

けれど、こちらが話しかけるとちゃんと反応が返ってきます。

  • 「靴持ってきて」→ちゃんと持ってきてくれる
  • 「お片づけしようね」→自分なりにおもちゃを片付け始める
  • テレビで好きなキャラや動物が出るとにこにこしてる

私の両親や夫とも「言葉が出ないだけで、頭の中ではちゃんと理解してるのかもね」と話していたのを覚えています。

ちゃちゃ母の心の声

まわりの子はたくさんお喋りしてるのに、何で我が子は話さないのかな?


目次

言語発達の基本:「理解」と「発語」は別のステップ

言葉の発達は、「理解(受容)」→「発語(表出)」の順に進むと言われています。

つまり、頭の中で意味を理解できていても、口から出す力(音・言葉)が追いついていない子もいるんです。

📘 厚生労働省の資料でも…

“言葉の遅れ=必ずしも障害ではない。理解があるなら経過観察で様子をみることもある”

厚生労働省「児童発達支援ガイドライン」

と記されています。

1歳半検診でひっかかり、その後保健師さんが家庭訪問にきてくれたときも

「この子はちゃんとこちらの言っていることがわかっていそうだね。発語は本当にその子によるからね〜」と言っていただき、少し気がラクになりました。

保健師さん

話す必要性をまだ感じていないのかもね〜


うちの子に見られた「理解している」サイン5選

実際に我が家で息子を見ていて、「あ、理解はしてるんだな」と思った場面はこちらです。

1. 指示に反応できる

「靴持ってきて」「お風呂入るよ」など、日常的な声かけに応じて動ける。

2. 喜怒哀楽の反応が適切

大好きな電車がくると嬉しそうに笑ったり、嫌なときは悲しそうな顔をするなど、気持ちを素直に出して表現できる。

3. 身振り手振りで気持ちを伝える

「取って」「ちょうだい」など、指差しや手で示す仕草が多かったです。

4. 絵本の内容を理解して楽しむ

繰り返し読んだページを開いて笑ったり、登場キャラの名前に反応したり、絵本にでてきたものと同じ物が日常にもあれば持ってきたり。

5. 日課を覚えている

ごはん→お風呂→ねんね、など、毎日の流れをちゃんと覚えていて、自分から動いてくれることもよくあります。

ちゃちゃ母の心の声

よくわかってるから、あとは喋るだけかも!


やってよかった家庭での声かけ&関わり方5選

焦って無理に言葉を引き出そうとすると、親も子もつらくなる…と気づいてから、以下のような接し方に変えていきました。

1. シンプルな言葉で、ゆっくり伝える

「ママ、パン、どうぞ」のように、区切って簡単に話すと反応がよくなりました。

2. 動作+ことばの組み合わせ

手を振りながら「バイバイ」、口に手を当てて「いただきます」など。

3. 興味のあることをどんどん話題に

電車や車が好きなので、「電車きたね」「赤いね」など共感の言葉をたくさんかけるようにしました。

4. 子どもの気持ちを代弁する

息子「うーっ(指差し)」→私「お茶飲みたいの?」→息子「そうそう!」みたいなやり取りを増やしていきました。

5. 無理に話させない

「言ってみて!」「なんで話さないの?」は、つい言ってしまいそうになる気持ちを一旦封印してみました。

安心して過ごせる空気を大事にしました。

ちゃちゃ母の心の声

焦って喋らそうとすることはやめてみました

焦る気持ち、すごくよくわかります

実は私自身も、親によると「2歳すぎても言葉がほとんど出なくて本当に心配だった」タイプだったそうです。

でも今では、こうしてブログを書くくらいには話せています。

親としては不安でいっぱいになりますが、「遅れている」=「ずっとできない」ではないんだなと、身をもって感じています。

お子さんの中にも、「ちょっとゆっくりめなだけ」という子はたくさんいます。

「発達障害では?」と心配になったら

発語が遅いと、どうしても発達障害の可能性が頭をよぎりますよね。

実際、我が子はまだ発達障害とまでは言われていないものの、言葉の遅れのほかに、落ち着きのなさ、よく転倒する、呼びかけてもたまに反応が返ってこないことがあったり気になるポイントが多々みられています。

でも、言葉が遅い=発達障害とは限らないということも事実です。

自閉スペクトラム症(ASD)や言語発達遅滞の診断には、「社会性」「こだわり」「模倣の有無」「視線」「感情表現」など多くの項目が関係します。

厚生労働省「自閉症スペクトラム障害の支援」

📌 気になるなら…

  • 市の発達相談や3歳児健診で相談
  • 民間の発達支援センターに見学・体験相談

をおすすめいたします。


発達を支える選択肢も。わが家が検討した3つのオンライン学習

「この子の“得意”や“好き”を大事にしていきたい」

そう思った私たちは、言葉だけじゃない自己表現や学びの場を探し始めました。

中でも気になったのが、プログラミングや創造的な学びを提供してくれる教室たちです。

▶️ 詳しくはこちらの記事でまとめています!


LITALICOジュニアとの違いって?発達支援ならこっちも検討

同じLITALICOが運営している「ワンダー」と「ジュニア」ですが、内容は異なっています。

  • LITALICOジュニア…発達支援・療育に特化(言語・コミュニケーション支援あり)
  • LITALICOワンダー…創造力・論理思考を育てるプログラミング教室

言葉の発達支援をしたい場合は「ジュニア」、お子さんの得意を伸ばしたいなら「ワンダー」が候補に。


実際どうなの?LITALICOワンダーの口コミと体験談

✔ 子どもが夢中になって取り組んでいる

✔ 人見知りでも個別指導だから安心

✔ 発達グレーの子でもわかりやすいカリキュラム

など、口コミも◎でした。


まとめ:言葉は“その子のペース”で育つ

大丈夫、ちゃんと伝わってるよ!

子どもそれぞれに、話し出すタイミングや方法があると考えています。

焦らず、不安を抱えすぎず、必要なときには“支援”や“選択肢”に手を伸ばす勇気も持っていて大丈夫です。

少しでも、この記事が同じ悩みを持つママ・パパの心に寄り添えますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次