
発達に気がかりのあるお子さんの習い事や支援先選び、悩みますよね。

何が正解か分からなくて、情報を集めるだけでも大変ですよね…
我が家にも発達グレーの子どもがおり、療育や学びの場について毎日のように情報収集しています。
今回は、支援や学習サポートで有名な「LITALICOジュニア」と「LITALICOワンダー」の違いについて、公式サイトや口コミ、情報を徹底的に調べてまとめてみました。
この記事は公式サイト情報・口コミ・他保護者のレビューをもとに、発達グレーの子を育てる親の視点からまとめています。
LITALICOジュニアとは、療育に特化した個別支援教室


LITALICOジュニアは、発達障害・グレーゾーンの子を対象にした個別支援教室です。
対象年齢は0歳〜高校生までと幅広く対応しており、「できた!」を育てる療育・学習支援が受けられます。
<特徴>
- 個別or小集団支援(1対1、2〜3人)
- 専門スタッフによる個別支援計画
- コミュニケーション・学習・生活スキルのサポート
- 児童発達支援・放課後等デイサービスにも対応(自治体により助成あり)
<こんなお子さんにおすすめ>
- 支援の必要性が明確、または診断を受けている子
- 生活・コミュニケーション面で課題がある子
- 将来的に就学や就労支援も見据えているご家庭



うちは3歳で診断されたので、自治体の助成が使えるLITALICOジュニアは候補に入れてます。
LITALICOワンダーとは、好き!を学びに変える教室


LITALICOワンダーは、主に幼稚園年長〜中高生を対象とした創造力・ITスキルを育てる教室です。
プログラミング・ロボット・ゲーム制作などを通じて「好きなことに夢中になる」力を伸ばし、自信や自己肯定感を育てることを重視しています。
<特徴>
- 自由な発想を大切にしたカリキュラム(個別にカスタマイズ)
- 講師が「教える」より「伴走する」スタイル
- 発達特性のある子への理解も深い(支援実績あり)
- 通学・オンラインどちらも選べる
<こんなお子さんにおすすめ>
- 「好きなことには集中できる」タイプ
- 学校の授業が合わず、個性を活かした学び方を探している
- 発達障害やグレーゾーンの診断はあるが、創造活動が得意



ゲーム好きな息子にピッタリかも。興味のあることから伸ばしてくれるっていいなぁ
LITALICOジュニアとワンダーの違いを表で比較!
比較項目 | LITALICOジュニア | LITALICOワンダー |
---|---|---|
対象年齢 | 0歳〜高校生 | 小1〜高校生(目安) |
主な目的 | 発達支援・療育・学習支援 | 創造性教育・プログラミング |
支援スタイル | 専門スタッフによる個別指導 | 子どもの自主性重視 |
通い方 | 通所型(自治体支援あり) | 通学 or オンライン |
対応領域 | 発達・行動支援・生活支援など | 主にIT・ものづくり系 |
利用料金 | 【自治体の助成あり】 ※条件により月数千円〜1万円未満が一般的 | 【月額制】 約1.5〜2万円前後(コースによる) |



どっちもよさそうで決めきれません、我が子に合うのはどっちだろう。。
発達グレーの子にはどっちが合う?


どちらが「発達グレーの子におすすめか?」は、子どものタイプや家庭の希望によります。
選び方の目安を以下にまとめました。
LITALICOジュニアが向いているタイプ
- 療育的な支援(コミュニケーション・行動改善など)を必要とする
- 生活スキルや対人関係に課題がある
- 将来的に福祉サービスを継続的に使う予定がある
LITALICOワンダーが向いているタイプ
- 興味関心には強く集中するタイプ
- 自由な発想で学ぶ方が合っている
- 一般の習い事では浮いてしまうが、創造力は豊か
実際に通った家庭の口コミ・評判まとめ
SNSや保護者ブログで見かけた、実際に利用している方の声を紹介します。
<LITALICOジュニア>
- 「一人ひとりに合わせた支援が受けられるので安心できる」
- 「保育園では落ち着かなかった子が、ここでは落ち着いて活動できた」
<LITALICOワンダー>
- 「子どもが目を輝かせて通っている」
- 「『好き』を学びに変えるアプローチが新鮮」
- 「他の習い事では浮いてしまったが、ここでは自己肯定感が育った」



子どもがイキイキしてたのが印象的でした。これは体験しないと分からない!
発達グレーの子をもつ私がLITALICOに興味をもった理由


わが家の子どもは2歳で発達に気がかりがあり、言葉の遅れやこだわり行動、特に我が子の物を投げる、落ち着きがないなどの行動に困っております。
以前、1歳のときに親子スイミング教室に参加したことがあります。全13回のうち、我が子だけが最後の最後まで水や先生に慣れることができず、大泣きしながら通い続けていました。
当時はまだ1歳ということもあり、「こういう子もいるよね」とあまり気にしていませんでしたが、今思えばこれは発達の特性によるものだったのかもしれないと感じています。
また私自身も以前、軽いADHDと診断されたことがあり、発達の凸凹が遺伝してしまうのではないかと妊娠中から心配をしていたので、正直な気持ち、「やはり…?」と思いました。
これらの理由をきっかけに、わが子の「特性に合った学びの場」について真剣に考えるようになり、情報集めを始めました。



我が子の特性に合うものを見つけてあげたい。。
その中で出会ったのがLITALICOです。
調べていくうちに、LITALICOワンダーの社長もADHD当事者(注意欠陥多動性障害)であるということを知りました。
「自分自身が苦労したからこそ、既存の教育にフィットしない子どもたちに新しい学びの場を提供したい」という想いからスタートした企業であることに、とても共感しました。
LITALICOワンダーのオンライン体験の流れ・内容


LITALICOワンダーは無料体験ができることが大きな魅力です。
特にオンライン体験もあるので、通学が難しいご家庭にもハードルが低いところが配慮が行き届いているなぁと感じました。
<体験の流れ>
- 公式サイトから申込(日時指定)
- オンラインで講師とつながる
- 子どもの興味や性格に合ったアクティビティ体験
- 保護者へのフィードバック
子どもが画面越しに夢中になる姿が見られるという声もあり、「体験してみて初めて分かることが多かった」という口コミが多く見られます。
\ 子どもの「好き」が学びに変わる! /
他のプログラミング教室との違い:LITALICOワンダーが選ばれる理由
発達特性のある子ども向けの教室は増えていますが、LITALICOワンダーは特に「発達支援+創造性育成」が両立している点で独自性があります。
一般的なプログラミング教室では、カリキュラムが一律で「ついていけない」こともあります。しかし、LITALICOワンダーでは
- 興味ベースで学べる
- 講師が「できるところを伸ばす」
- 作業場所は机だけでなく自由な環境で学ぶことができる
- スタッフの発達特性に配慮された接し方が徹底されています。
まとめ|LITALICOジュニアとワンダーどっちがおすすめ?


LITALICOジュニアとワンダーは、どちらも「個性を伸ばす場所」です。
LITALICOジュニアとワンダーは、どちらも「一人ひとりに合った学び・支援」を提供しているという点では共通しています。 でも、目的・内容・アプローチは大きく異なります。
- 支援や療育がメインなら→ LITALICOジュニア
- 興味関心を深める学びなら→ LITALICOワンダー
発達グレーの子どもは、画一的な教育や習い事にフィットしにくいことも多いです。
だからこそ、「個性を活かす学びの場」の選びは本当に大切だと感じます。
「うちの子にはどんな環境が合うのか?」 悩んでいる方は、ぜひ一度、体験や相談を通じて一歩踏み出してみてくださいね。



私も最初は不安でいっぱいでした。でも一歩踏み出すだけで、子どもの可能性が広がると信じています!